学校教育の中から地域とのつながりに視点を広げていきます。
それぞれの講師のフィールドをもとに、地域社会との関係の中でインクルージョンの具体的な取組をもとに、インクルーシブ教育の理解を拡げ、深めていきましょう。
タイトル | step4 いとし |
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テーマ |
人権、共生、共学 ソーシャルインクルージョン |
講座数 | 5講座 |
内容 |
人権、共生、共学 合理的配慮 社会的サポートなど |
視聴期間 | 3ヶ月 |
※フライヤーはこちらです。
石川 由美子(いしかわゆみこ)
宇都宮大学共同教育学部/大学院地域創生科学研究科教授
大学院で来る日も来る日も障害のある子どもに「ことば」を教えました。刺激-反応、刺激-反応-結果操作…。生活文脈と切り離された訓練室で教える「ことば」は「ことば」なのか?この疑問が、遊びを中心とした子どもの育ちを研究する問題意識となりました。ニューヨーク公共図書館の「Storytime」のフィールドワークでプログラム要素をもった環境での遊びが、コナトスを伴う生きたことばの育ちを援助すると再確認できました(2019年度文部科学省海外研修事業での研究)。現在は、街ごとまるっと読み合い遊びをキーワードに「らいおん印のすとーりーたいむ」を実践中です。著書(共著)には「発達障害の理解と支援のためのアセスメント」があります。
石川 晋(いしかわしん)
NPO法人授業づくりネットワーク理事長、元北海道公立中学校教員、ばん走者
28年間の北海道中学校教員を2017年に退職。以降、年間100−160校で教員・学校のばん走を続けている。昨年度から2ヵ年は横浜市内の小学校で講師も務める。学生時代からコミットした教育研究団体授業づくりネットワークの理事長には2013年に就任。著書に『「対話」がクラスにあふれる!国語授業・言語活動アイデア42』『「教室読み聞かせ」読書活動アイデア38』『学校とゆるやかに伴走するということ』など。共著も多数あります。
本講義では、対象者が支援範囲に入る瞬間から援助者に知っていてほしいこととして、場当たり的な関わりや見守りを漫然と行うことほど、対象児者にとって悪いことはないことをお話します。また、職業援助者はこのことを常に心に留めておかなければいけないことについてお話します。さらに、一般に『支援(指導)計画』は、これを防ぐためにあることや、この計画を作るためのコツ、方針と計画が、社会と融合しようとする人のためになるような実践のコツをご紹介します。
髙原 浩(たかはらひろし)
フェスティーナレンテ株式会社代表・ftlビジネス・スクール/ftlビー・ワーク施設長
主に発達全般または一部に遅れのある人や精神疾患を持つ人を対象に、入所・通所施設、療育機関、企業内作業所、障害者雇用現場などで共に働いたり暮らしたりしつつ、援助する者として、現在に至る。一貫して研究される側にいる人間。その経験から、児童や成人の福祉施設、学校、保育園などの現場へアドバイザーとして入ることも多い。近著に『家族で支援する発達障害 自立した進学と就労を進める本』などがあります。
藤原 さと(ふじわらさと)
一般社団法人こたえのない学校 代表理事
日本政策金融公庫、ソニー(株)を経て、長女出産後ヘルスケアコンサルタントとして医療機関再生、地域包括ケアシステムの構築サポート、ミャンマー保健省と協働した現地乳がん検診事業立ち上げのリード等を行う。娘の公立保育園の父母会長になったことをきっかけに2014年に一般社団法人こたえのない学校を設立。「良質な探究学習の一般普及」をミッションに教育活動を行う。2021年にインクルーシブ教育をテーマとしたFOXプロジェクトを始動。
玉木 幸則(たまきゆきのり)
NHK Eテレ バリバラ ご意見番
小中学校は地域の学校で学ぶも、高等学校は全寮制の養護学校で生活。日本福祉大学社会福祉学部第Ⅱ部卒業後、自立生活センターメインストリーム協会で自立生活運動にのめり込む。現在、一般社団法人兵庫県相談支援ネットワーク代表理事や社会福祉法人西宮市社会福祉協議会権利擁護普及推進及び相談支援アドバイザーを務める傍ら、内閣府障害者政策委員会委員も務め、龍谷大学客員教授、NHK Eテレ バリバラ」にご意見番としてレギュラー出演中。
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『step4 いとし』の5動画に対して5つのレポートを提出後、1ヶ月以内にメールで受講証明書をお送りします。各講座のレポートはアンケート形式です。
一般 | 20,000円 |
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サポーター | 10,000円 |
学生 | 5,000円 |
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