7月31日と8月1日の2日間でジョリーフォニックスのお泊まり研修を開催します。2日間で42音と同音異綴り、ひっかけ単語を紹介して、読み書きにはスモールステップが必要であることを学びます。そして、読み書きに困難のある子どもたち、暗記が苦手な子どもたちにどんな指導をしたらいいのかを具体的に一緒に考えていきます。まずはオンラインライブ説明会を開きますので、ぜひご参加ください。
自閉スペクトラム症の人達が理解しやすい書いて伝える方法を学ぶソーシャルライティング講座が6月20日から始まります。どうすれば自閉スペクトラム症の子ども達とうまく関われるのかお悩みの方も多いと思います。その解決法として書いて伝える方法をお伝えします。まずは説明会を開催しますので、お気軽にご参加ください。
NPO法人日本インクルーシブ教育研究所では毎年、教室で活躍する学習・発達支援員を養成しています。一度、学習・発達支援員養成講座を受けただけでは多様な子ども達に合わせて適切なサポートをし続けることは難しいものです。そのため、ライセンス取得者だけでなく学習・発達支援員養成講座を受講したことのある方はどなたでも受講できるようフォローアップ研修も毎年開催しています。今回は講師に明蓬館高等学校校長 日野公三先生をお招きし、子ども達が中高生になるまでに必要なことについてお話しいただきます。
発達に凸凹がある児童生徒は、日々目に見えない壁にぶつかっていますが、周囲の適切なサポートにより自分で学んでいく力を身に付けることができます。学習・発達支援員とは、学校の教室で担任の先生と協力して、このような子ども達を支援します。第7期学習・発達支援員養成講座は2022年6月からスタートいたします。ふるってご参加ください。
教室で活躍する学習・発達支援員を養成する本講座では、全8回の講座受講とレポート提出、最終テスト、ケース検討の全過程を終了後、審査を経て民間資格(ライセンス)を付与します。
私達大人は子ども達に「言って聞かせれば分かるはず」と思っていることが多いのですが伝え方が子どもの理解様式に合っていなければ伝わらないのです。特に自閉スペクトラム症の子ども達には見て分かる伝え方が必要です。そして、子ども達が学校を楽しめるよう、子どものつまずきに気づき適切なサポートをしていくことが重要です。そこで、見て分かる支援方法だけでなく、読み書き困難のある子ども達が英語を読んで書けるようになる方法や、国語や算数支援についてもお伝えしていきます。
子ども達の育ちを支えるために私達大人は悩みます。しかし、子ども達が具体的にどんなサポートを必要としているかを知ることで解決できます。予測不能な多様な時代に、多様性について理解し、教室にいる多様な子ども達にとって障害者差別解消法の中にある合理的配慮は重要です。事例と共にお話いたします。
ワーキングメモリ(情報を一時的に記憶しながら考える脳の働き)がうまく働かないと、聞いたことをすぐに忘れる、文字の読み書きや計算がうまくできない等、さまざまな困りごとが生じます。学校の学習場面などで困っている子ども達への対処法としてタブレットPCは強い味方となります。読み書きの負担を軽減し楽しく学ぶことができるICT支援や子ども達の環境や特性を理解し、子ども達がどのようなサポートを必要としているか具体的にお話します。
自己肯定感を育むソーシャルスキルトレーニングの視点、多様な生徒の理解と関わり方、そして学校が楽しくなる多様な視点とはいったいどういったものなのか?学校現場を知る講師達がそれぞれの生徒をどのように理解し、それぞれ生徒に合わせた「意欲の回復」や関わり方についてお話します。
子ども達の好ましい行動を増やす方法と好ましくない行動を減らすには、私達大人の意識と言葉がけがポイントとなります。子ども達の行動の背景を知り、思春期から成人期までの対応や発達障害のある人の就労について解説します。