参考図書

初めて発達障害という言葉を聞いた方へ

初めて発達障害という言葉を聞くと「どきっ!」とするかもしれません。でも、ちょっと「ふしぎだね!?」シリーズを読んでみてください。な〜んだ!そういうことだったんだ〜!と分かってくると思います。発達障害は、理解とサポートの必要な「個性」なのですね。

もう少し詳しく知りたい方へ

「ふしぎだね!?」シリーズを読んでみられましたか? ちょっぴり、発達障害が何なのか分かってこられたのではないでしょうか!? では、もうちょっと読み進めてみましょう。「これって、私にもある特徴じゃない!」とか「えっ!?私の父にそっくり!」なんていう発見が出てくるはずです。そうすると、発達障害を知ることが楽しくなってきますよ。

発達障害の人達の感覚を知りたい方へ

発達障害のある人は、感覚が過敏だったり鈍麻だったりして、大変な状況の中で生活していることが多いです。聴覚過敏があれば、時計のカチカチいう音がうるさくて眠れなかったり、視覚過敏があれば、蛍光灯のチカチカする光が目に突き刺さり仕事にならなかったり、触覚過敏があれば、洋服のタグが皮膚に突き刺さった感じがしてたえられなかったり、大変な思いをして生活をしているのです。子どもの頃からちょっとした遊びの中で、感覚統合をしておくといいかもしれませんね。

発達障害のお子さんを育てたお母さん達の手記

今度は、発達障害の子ども達を育てたお母さん達の手記を読んでみましょう! 皆さん、とってもステキな子育てをしていらっしゃいますから、参考にしてみてください。

当事者が書いた手記

ここまでくると、随分、発達障害について理解できてきた気がしますね。今度は発達障害当事者が書いた本を読んでみましょう! 彼らがどういったことに困って苦しんで育ってきたかが分かります。彼らの苦しみを理解することで、私達は子ども達をありのままに受け止めて子育てすることの大切さを知ることができます。

大人の発達障害について詳しく知りたい方へ

発達障害は子どものことだと思っていましたか? いえいえ、発達障害のある子どもは、発達障害のある大人に成長します。でも、大丈夫です。周りも本人も、特徴や得手・不得手を理解して、得意なところを活かして生きていけばいいのです。

妻が夫について書いた手記

さて、発達障害を勉強していると、お子さんのことだけでなく「あれ?うちの主人も???」ということがよくあります。ひょっとすると、あなたも私も、み〜んな、みんな発達障害ということもあります。誰しも、得意、不得意がありますから、そこのとこを認め合って生きていけるといいですね。

対応の仕方を知りたい方へ

発達障害の特徴を理解し始めると、今度はどのように対応すればいいのかを知りたくなりますね。やはり、発達障害のある人達には、分かりやすく「具体的に、肯定的に、視覚的に」伝えるのがポイントです。ちょっと、この辺りから支援方法を勉強してみましょう!

子どもへの告知について

発達障害のある子どもは5〜6歳くらいになると、周りとの違和感を感じるようになります。そんなとき「あなたはあなたのままでいいんだよ」「普通になろうとしなくていいんだよ」「みんな違っていいんだよ」ということを伝えてやりたいですね。「どうして、僕はみんなと同じことができないんだろう?」「なぜ、私はみんなと一緒にいることが辛いんだろう?」と悩んでいる子どもに、そっと寄り添ってくれる人がいると、子どもはとってもハッピーでいられるのです。子どもに「自分のこと」を伝えたいと思っていらっしゃる方は、ぜひこの三冊を読んでみてください。

笑顔が増える子育てについて

発達障害のある子どもを育てるのも、平均的な発達をしている子どもを育てるのも、「愛」は必要ですね。

でも、発達障害の子どもに平均的な発達をしている子どもと同じように「愛」を感じとって欲しいと思っても、なかなかうまくいきません。発達障害を持つ子どもに「愛」を伝えるには、ちょっとした工夫が必要なのです。平均的な発達をしている子どもと発達障害のある子どもの子育ての違いを知っておくといいです。 

就労するために

発達障害のある人が就労するためには、職場の理解とサポートは必須です。同時に、発達障害のある人も、平均的な人達と共に気持ちよく仕事をするにはどんなスキルが必要なのか、どんなマナーを身につけているといいのかを知っておくことは大切なのです。

健康管理について知りたい方へ

発達障害への正しい理解ができて、適切な支援ができるようになってくると、健康面にも意識が向くようになりますね。そこで、食生活を見直してみませんか?

インクルーシブ教育について知りたい方へ

私たちは誰もが違うということを前提とした教育について発信しています。さらに、詳しく知りたい方はこちらの本を読んでみてください。