多様な発想支援士養成講座step4いとし 人権、共生、共学ソーシャルインクルージョン

地域とつながるインクルーシブ教育の可能性

step4では、学校教育を超えて地域社会とのつながりに目を向けます。

講師それぞれの実践をもとに、地域でのインクルージョンの取り組みを学びながら、人権や共生の視点でインクルーシブ教育の可能性を一緒に広げていきましょう。

 

講座概要

タイトル step4 いとし
テーマ 人権、共生、共学
ソーシャルインクルージョン
講座数 5講座
内容 人権、共生、共学
合理的配慮
社会的サポートなど
視聴期間 全ステップ一括受講18ヶ月

※フライヤーはこちらです

内容・講師

1. らいおん印のすとーりーたいむ(読み合い遊び)で「共に生きるかたち」を再考してみよう
  ―実践の物語りから―

本講義では、講師が街ごとまるっと読み合い遊びで実践している「らいおん印のすとーりーたいむ」を通して、「共に生きるかたち」を一緒に考えていきます。人は自分の生い立ちを選ぶことはできません、引き受けて生きていきます。それは障害の有る無しとは無関係です。ある街でたまたま出会った人々が子どもの遊びワークを通して、偶然の出会いを必然にしながら子育ちを見守り、一緒に生きることで子どもも大人も育ってゆく物語。その物語を通して「共生」の意味づくりを再考していきます。

石川 由美子(いしかわゆみこ

宇都宮大学共同教育学部/大学院地域創生科学研究科教授

野口晃菜 顔写真

大学院で来る日も来る日も障害のある子どもに「ことば」を教えました。刺激-反応、刺激-反応-結果操作…。生活文脈と切り離された訓練室で教える「ことば」は「ことば」なのか?この疑問が、遊びを中心とした子どもの育ちを研究する問題意識となりました。ニューヨーク公共図書館の「Storytime」のフィールドワークでプログラム要素をもった環境での遊びが、コナトスを伴う生きたことばの育ちを援助すると再確認できました(2019年度文部科学省海外研修事業での研究)。現在は、街ごとまるっと読み合い遊びをキーワードに「らいおん印のすとーりーたいむ」を実践中です。著書(共著)には「発達障害の理解と支援のためのアセスメント」があります。


2. コロナの学校をとぼとぼ歩く

私のエンドユーザーは教職員です。おそらく日本一学校現場に入り続けています。本講義では、その中で見聞きし考えていることを、教員の側の視点に立ちながら、私なりの分析を交えながらお話しします。

石川 晋(いしかわしん

NPO法人授業づくりネットワーク理事長、元北海道公立中学校教員、ばん走者

28年間の北海道中学校教員を2017年に退職。以降、年間100−160校で教員・学校のばん走を続けている。昨年度から2ヵ年は横浜市内の小学校で講師も務める。学生時代からコミットした教育研究団体授業づくりネットワークの理事長には2013年に就任。著書に『「対話」がクラスにあふれる!国語授業・言語活動アイデア42』『「教室読み聞かせ」読書活動アイデア38』『学校とゆるやかに伴走するということ』など。共著も多数あります。


3. 対人援助のコツ ~非施設的実践の現場から~

本講義では、対象者が支援範囲に入る瞬間から援助者に知っていてほしいこととして、場当たり的な関わりや見守りを漫然と行うことほど、対象児者にとって悪いことはないことをお話します。また、職業援助者はこのことを常に心に留めておかなければいけないことについてお話します。さらに、一般に『支援(指導)計画』は、これを防ぐためにあることや、この計画を作るためのコツ、方針と計画が、社会と融合しようとする人のためになるような実践のコツをご紹介します。

髙原 浩(たかはらひろし

フェスティーナレンテ株式会社代表・ftlビジネス・スクール/ftlビー・ワーク施設長

主に発達全般または一部に遅れのある人や精神疾患を持つ人を対象に、入所・通所施設、療育機関、企業内作業所、障害者雇用現場などで共に働いたり暮らしたりしつつ、援助する者として、現在に至る。一貫して研究される側にいる人間。その経験から、児童や成人の福祉施設、学校、保育園などの現場へアドバイザーとして入ることも多い。近著に『家族で支援する発達障害 自立した進学と就労を進める本』などがあります。


4. インクルーシブ教育と探求学習・PBLとの親和性

本講義では、インクルーシブ教育が究極的に何を目指すのかを公正(Equity)概念から考察し、学校教育現場における「公正」の実現のためにプロジェクト型学習(PBL)がどのように活用できるかを考えていきます。また、このような学びが障害のあるなしにかかわらず、すべての子どもたちの「資質・能力」の発見と開発に資するものであることを解説します。

藤原 さと(ふじわらさと

一般社団法人こたえのない学校 代表理事

日本政策金融公庫、ソニー(株)を経て、長女出産後ヘルスケアコンサルタントとして医療機関再生、地域包括ケアシステムの構築サポート、ミャンマー保健省と協働した現地乳がん検診事業立ち上げのリード等を行う。娘の公立保育園の父母会長になったことをきっかけに2014年に一般社団法人こたえのない学校を設立。「良質な探究学習の一般普及」をミッションに教育活動を行う。2021年にインクルーシブ教育をテーマとしたFOXプロジェクトを始動。


5. 誰ひとり取り残されないまちづくり~フル・インクルージョンをめざして~

本講義では、多様性を認めながら、誰ひとり取り残されないまちづくりを進めていくための立ち位置を考えるきっかけにしていただきたいと思います。そして、自分も含めた真のインクルージョンとは何かを導き出していきましょう。

玉木 幸則(たまきゆきのり

NHK Eテレ「バリバラ」ご意見番として長年レギュラー出演

小中学校は地域の学校で学び、高校は全寮制の養護学校で生活。日本福祉大学社会福祉学部第Ⅱ部卒業後、自立生活センターメインストリーム協会にて自立生活運動に携わる。

現在は、一般社団法人兵庫県相談支援ネットワーク代表理事、社会福祉法人西宮市社会福祉協議会 権利擁護普及推進・相談支援アドバイザー、内閣府障害者政策委員会委員、龍谷大学客員教授など多方面で活躍。

かつてはNHK Eテレ「バリバラ」にレギュラー出演し、障害のある当事者として多様性や共生社会について発信を続けてきた。現在も講演や執筆、メディア出演を通じて、誰もが自分らしく生きられる社会づくりを提言している。


受講方法

動画視聴+レポート提出

  1. お申し込み後、4月1日・7月1日・10月1日・1月7日のいずれかから、step4【いとし】の全5講座をご視聴いただけます。ご自身のご都合のよい時間帯にご視聴ください。なお、全ステップ一括受講の場合は、step1〜step7のすべての学び(動画視聴および対話の時間)を対象に、18か月間の受講期間があります。
  2. step4【いとし】の5講座に対して5つのレポートを提出して、受講が完了となります。

動画視聴に関する注意事項

  • パソコン、タブレット、スマートフォンなど動画視聴に耐えうる通信速度の環境でご視聴をお勧めします。

  • 動画視聴されるご本人の責任において、必要な機器や、通信環境のご準備をお願いします。インターネットの通信費は受講される方のご負担となります。

  • ご自身の通信環境の不安定さで生じた不具合(動画が閲覧できない、通信が途切れる、画面が不安定等)について当法人は保証いたしかねますのでご了承ください。

  • 動画サイトVimeoを使用します。詳細はこちらからご覧いただけます。→ Vimeoに必要な環境

注意事項

  • お申込前に必ず利用規約をご確認ください。→ 利用規約はこちら
  • 1人分の受講料で『複数人、グループ、施設内』等で視聴ページや資料等を共有することは固くお断りいたします。
  • 本コンテンツは、本講座の視聴用途のみにてご利用ください。
  • 本コンテンツの複製、上映、公衆送信、展示、頒布、譲渡、貸与、翻案、翻訳、二次的利用等は、目的の如何を問わずお断りします。
  • 本コンテンツを、著作権者の許諾を得ずに、複製、上映、公衆送信、展示、頒布、譲渡、貸与、翻案、翻訳、二次的利用等をすることは著作権を侵害する行為であり、その利用者は刑事責任を問われる可能性があります。また、これらの行為は講演者等の肖像権等を侵害する行為となります。 

受講証明書の発行について

step4【いとし】の5講座に対して、5つのレポート(アンケート形式)をご提出後、1ヶ月以内にメールにて受講証明書をお送りします。

 

実際の証明書の内容と変わる場合があります
実際の証明書の内容と変わる場合があります

受講料

 

全ステップ一括受講

(step1〜step7)

一般 100,000円
サポーター 50,000円
学生 30,000円

本講座は、Stepごとに段階的に理解と実践を積み重ねていく構成です。そのため、現在は全ステップ一括での受講のみを基本として受付けております。

 

個別のステップのみを受講されたい場合は、事務局が一人ひとりの学びの状況や目的を伺ったうえで対応(個別案内)いたしますので、詳細はお問い合わせください。
(単発受講の可否・料金については、別途ご案内いたします。)

  • サポーターとは、当NPOを継続的に寄付で応援されている方のことです。サポーターでお申込みされる方は、まずはサポーターへの入会をよろしくお願いいたします。サポーターについてはこちらです。
  • 学生は申込時に学生証の写真が必要になります。

お申込みのから受講までの流れ

申込締切:3月25日 6月25日 9月25日 12月25日

  1. ページ下部の「お申込みボタン」からお申し込み下さい。
    (お申込みは専用サイト「Doorkeeper」を利用しています。Doorkeeperについてお知りになりたい方はこちらのリンクからご覧ください。)
  2. 事務局から動画視聴開始当日にメールで動画視聴リンクとパスワードをお送りします。
  3. お申し込み後、4月1日・7月1日・10月1日・1月7日のいずれかから動画を視聴できます。
  4. 各講座のレポート提出後、1ヶ月以内にメールで受講証明書をお送りします。

キャンセルについて

キャンセルの場合は必ず inclusive@jiei.org までご連絡ください。

ご入金後の返金はありませんので予めご了承ください。 

お申し込み

「多様な発想支援士養成講座」は、対話と実践を重ねながら、少しずつ視点を広げていく学びの場です。そのため現在は、全ステップを通して学んでいただく一括受講を基本としています。ただし、ご事情や学びの目的により、特定のステップのみの受講をご希望の場合は、個別に対応しています。詳細は下記をご確認ください。

銀行振込をご希望の方 / 単ステップ受講をご希望の方

単ステップ受講をご希望の方、または銀行振込でのお支払いをご希望の方は、下記内容を明記のうえ、メールにてお申し込みください。追って、振込方法等をご案内いたします。

【送付先】inclusive@jiei.org 
【件名】【単ステップ受講申込み】step4(いとし) もしくは 【全ステップ受講申込み】銀行振込希望
【本文記載事項】
 ① ご希望の受講内容(例:step4〈いとし〉のみ / 全ステップ受講 など)
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