NPO法人日本インクルーシブ教育研究所では、毎年「学習・発達支援員養成講座」を開講し、教室での実践に生かせる知識とスキルをお届けしています。
子どもたちの“ちがい”に丁寧に寄り添うためには、学び続ける姿勢がとても大切です。日々の実践の中には新しい気づきが生まれ、その積み重ねが支援の質を育てていきます。
そのため当法人では、ライセンス取得者や過去に養成講座を受講された方を対象に、フォローアップ研修を毎年開催しています。この研修は、学びを深め合い、互いの実践を尊重しながら、支援の質をさらに広げていくための場です。
今回の研修では、インクルーシブ教育研究の第一人者である 東京大学・小国喜弘先生 をお迎えし、「子どもの“ちがい”をどう支える?~インクルーシブ教育と人権の視点から考える、これからの教室づくり~」をテーマにお話しいただきます。
すべての子どもが尊重され、安心して学べる教室をつくるために。支援のあり方をともに見つめ直し、新たな学びを未来の実践へとつなげていきましょう。
NPO法人日本インクルーシブ教育研究所が提供する「多様な発想支援士養成講座」は、子どもたちが自分らしさを大切にし、幸せな大人へと成長するためのサポートを行う人材を育成するプログラムです。この講座では、受講者自身が探究し、多様性や相互承認の理解を深めることで、子どもだけでなくあらゆる人々との関わりを自ら考え、解決策を見出す力を培います。
多様な発想支援士養成講座では、毎月1回「和輪話(わわわ)」という対話の時間をZoomで開催しています。
この時間は、対話を通じて自分自身のマインドセットに気づいたり、他者との違いを理解したり、日本の社会や教育が本当に人間らしい在り方に根ざしているのかを考えるきっかけとなる場です。
「和輪話」への参加を通して、講座での学びをより一層深めていただけます。
受講中の方、また受講を終えられた方でしたら、どなたでも歓迎です。
ぜひお気軽にご参加ください。