5回目 脳機能から見た発達障害

講座内容・講師

【オンラインライブ】脳機能から見たワーキングメモリ 9月11日(日)9:30~11:15

ワーキングメモリとは情報を一時的に記憶しながら考える脳の働きのことです。ワーキングメモリがうまく働かないと、聞いたことをすぐに忘れる、一度に2つ以上の事をするのが苦手、文字の読み書きや計算がうまくできない等、さまざまな困りごとが生じます。学校の学習場面などで困っている子ども達への対処法をお伝えします。

湯澤 正通 先生

広島大学大学院人間社会科学研究科 教授

日本LD学会特別支援教育士スーパーバイザー

【専門領域】

教育心理学,発達心理学  


●主な著書


【動画1】読み書きが苦手な子ども達へのICT支援 視聴期間 9/17~9/23

タブレットPCは読み書きが苦手な子どもの強い味方です。タブレットPCを筆記用具にすることで、読み書きの負担を軽減し、楽に楽しく学ぶことができます。

平林 ルミ 先生

学びプラネット合同会社 代表社員

言語聴覚士、公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー

学びプラネット合同会社・代表社員

東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター・研究員

専門は特別支援教育、特に学習に困難のある人へのテクノロジーを用いた学習補償・環境調整、読み書き評価の開発、読み書きの指導法の開発。Webサイト「平林ルミのテクノロジーノート ALT」やYoutube「平林ルミ」にて、学習障害のある子どもたちのための新しい学び方を発信している。


【動画2】なぜ子ども達は少年院へ行ったのか 視聴期間 9/24~9/30

子ども達は悪い人になりたいと思っているのではありません。そうせざるを得ない背景があるとも言えます。子ども達が育った環境や特性を理解し、私達大人がどのような態度や視点が必要かをお話します。

高野 光司 先生

帝京平成大学 健康メディカル学部 助教

司法領域や教育領域を中心とした心理学が専門。

大学院修了後、小中学校のスクールカウンセラーや大学職員を勤め、現在に至る。それらと並行して、暴力事犯者や非行少年、困り感を抱えた中高生を中心にアンガーマネージメントや自己制御を高めることを目的とした活動を行っている。