子ども達の好ましい行動を増やす方法と好ましくない行動を減らすには、私達大人の意識と言葉がけがポイントとなります。子ども達の行動の背景を知り、適切な対応についてお話します。
伊藤 啓介 先生
広島国際大学健康科学部心理学科 准教授
専門は児童・思春期臨床、発達障害臨床、行動療法
特別支援教育巡回相談専門家チームで広島市内の中学校巡回
医療現場で診る発達障害についてお話し、医学的な視点での対応方法についてお話します。
松田 文雄先生
医療法人翠星会松田病院理事長・院長
精神科・児童精神科医師
国立精神神経センター診断研究部にて幼児自閉症に関するセロトニン代謝についての研究に従事し学位取得(医学博士)
日本思春期青年期精神医学会会長
日本ADHD学会理事
広島県発達障害児(者)医療体制に係わる検討会座長
広島市学校保健会「こころの健康対策委員会」委員長
広島発達障害研究会会長
日本精神科病院協会代議員 他多数
●著書
「心の育ち」と「自分らしさ」―子育てと自戒(幻冬舎 単独執筆)、自閉症の研究と展望(東京大学出版会 分担執筆)、教育と精神医学の架け橋(星和書店 共訳)、発達障害児の精神療法(金剛出版 分担執筆)、子どもの攻撃性と破壊的行動障害(中山書店 分担執筆)、境界性パーソナリティ障害・日本版治療ガイドライン(金剛出版 分担執筆)、学校臨床のヒントSCのための73のキーワード(金剛出版 分担執筆)他多数
発達障害のある人が特性を活かした仕事につくために必要なサポートと理解についてお話します。そして、社会の一員として活躍していくための特性理解について解説します。
梅永 雄二 先生
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授 博士(教育学)
1983 年 慶応義塾大学卒業、1987年 筑波大学大学院修士課程修了、地域障害者職業センター 障害者職業カウンセラー、障害者職業総合センター研究員を経て 1998年 明星大学人文学部 専任講師、2000年 助教授、2003年 宇都宮大学教育学部教授を経て 2015年より現職。
日本自閉症スペクトラム学会理事(編集委員)
日本発達障害学会理事
日本LD学会代議員(特別支援教育士認定協会理事)
日本子ども学会編集委員
TEACCH Advanced Consultant
公認心理師、臨床心理士、 特別支援教育士 SV、自閉症スペクトラム支援士 Expert
●著書
Illustration by Naoko Ikeda
Logo design by Yukimi Nishimura