子どもの“ちがい”をどう支える?~インクルーシブ教育と人権の視点から考える、これからの教室づくり~
私たちNPO法人日本インクルーシブ教育研究所では毎年、教室で活躍する学習・発達支援員を養成しています。そして、よりよい支援を継続するために、年に一度のフォロアーアップ研修会を開催しています。
ライセンス取得者はもちろん、どなたでもご参加いただけます。社会は日々変化し、大人である私たちも変わり続ける必要があります。
そして、子ども達への見方が変わることで、多様性が認められる社会へと一歩ずつ近づいていくと、私たちは信じています。
講座概要
| 日時 |
2026年2月15日(日)10:00〜15:00(入室9:45〜) |
|---|---|
| 会場 | Zoom(オンラインライブ) |
| 定員 | 50名※ |
| 参加費 |
学習・発達支援員、サポーター: 5,000円 一般: 8,000円
|
| 申込締切 | 2026年1月30日(金)午前10:00 |
※定員について:ライセンス(学習・発達支援員)取得者を優先的に受け付けます。
対象
- 学習・発達支援員ライセンス取得者
- 養成講座を全行程受講済みの方(ライセンス未取得でも可)
- サポーター
- 一般の方
※サポーターとは、本NPOを継続的に寄付で応援されている方です。サポーターとしてお申込みの場合は、まずはサポーターへのご入会をお願いいたします。サポーターについてはこちらです。
スケジュール
10:00~10:10 Zoom使い方など、連絡事項(中谷美佐子)
10:10~10:50 実践発表(学習・発達支援員 2名)
10:50~11:10 質疑応答
11:10~11:20 休憩
11:20~12:00 対話セッション(ブレイクアウト)
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:00 講演会
14:00~14:10 休憩
14:10~14:50 対話セッション(ブレイクアウト)
14:50~15:00 連絡事項
「子どもの“ちがい”をどう支える?~インクルーシブ教育と人権の視点から考える、これからの教室づくり~」
日本では、「インクルーシブ教育=障害のある子どもと健常の子どもが同じ教室で学ぶこと」として語られることが多く、理想とされながら現実には難しい、という声も少なくありません。しかし、国際的な議論においては、インクルーシブ教育はすべての子どもの基本的人権です。本講演では、「学びの権利を保障する」という立場から、インクルーシブな学びの場・教室の在り方について、参加者のみなさまと共に考えていきます。
小国 喜弘(こくに よしひろ)
東京大学大学院 教育学研究科 教授/バリアフリー教育開発研究センター副センター長
兵庫県生まれ。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。研究科附属バリアフリー教育開発研究センター副センター長。博士(教育学)。大阪市立大空小学校と出会って以降、インクルーシブ教育について研究している。主な編著書に、『社会モデル・人権モデルから見たインクルーシブ教育概論』(ミネルバ書房、2025年)、『戦後教育史』(中公新書、2023年)、『障害児の共生教育運動』(東京大学出版会、2019年)、『「みんなの学校」をつくるために 特別支援教育を問い直す』(木村泰子との共編、小学館、2019年)など。
Zoom参加にあたってのお願い
- Zoomは最新版をご利用ください。初めて使用される方は、事前にダウンロードをお願いいたします→ Zoomダウンロード
- Zoomの詳細はこちらからもご覧いただけます→ Zoomに必要な環境 Zoom参加手順
- 参加はご本人の責任で、通信環境および機器のご準備をお願いいたします。通信費は参加者のご負担となります。接続不良・音声や映像の乱れなどは保証できかねますのでご了承ください。
- 接続に不安のある方は、こちららからご確認いただけます→ Zoom接続テスト
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複数人で同室で参加する場合、ハウリングを避けるため、マイクとイヤホンの使用をおすすめします。
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画面参加の場合、できるだけパソコンまたは大型タブレットなど大きめの画面でのご参加をおすすめします。
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顔出し参加をお願いしています。
感覚について
当法人の研修会では、特定の配慮を設定しておりません。
しかし、感覚過敏のある方は、画面の光や音、蛍光灯、声の響きなどで負担を感じる可能性があります。
そのような方は、ご自身でノイズキャンセリング付きヘッドセットやイヤホン、ブルーライトカット眼鏡、クッション、簡易パーティションなど、必要な準備をご検討ください。
注意事項
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本セミナーのコンテンツは、視聴を目的としたものに限ります。複製、公衆送信、展示、再配布、翻案、翻訳などは固くお断りいたします。
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講演者等の著作権および肖像権が含まれます。許諾なくこれらの権利を侵害する行為を行った場合、法的責任を伴う可能性があります。
お申込の流れ
締め切り: 2026年1月30日(金)午前10:00
- 下部の「お申込み」ボタンから申し込みページへ(定員50名に達し次第締め切ります)。
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参加費をお支払いください(カード決済または銀行振込)
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銀行振込をご希望の方は、メール(inclusive@jiei.org)に「フォローアップ研修会申込」と記載し、お名前・メールアドレス・電話番号をご連絡ください。
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- 入金後の返金は致しかねます。予めご了承ください。
キャンセルについて
キャンセルの場合は必ず inclusive@jiei.org までご連絡ください。
ご入金後の返金はありませんので予めご了承ください。
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