私たちは、一人ひとりの学び方の違いを大切にし、
誰もが安心して自分を発揮できる学びの場を広げていきます。
すべての子どもが、自分らしく学び合える環境をつくる。
子どもたちの「学びの安心」は、未来の社会の土台です。
特性や背景の違いがあっても、誰もが尊重される教育を広げていくことを使命としています。
多様性が自然に受けとめられ、
子どもも大人も「ここにいていい」と感じられる社会。
私たちは、そんなインクルーシブな社会をめざして活動しています。
1.尊重 Respect
すべての子どもの「ありのまま」を受けとめる。
2.多様性 Diversity
学び方・感じ方・生き方の違いを前提として捉える。
3.対話 Dialogue
互いの声を丁寧に聴き、安全に語り合える関係性を育てる。
4.共創 Co-creation
学校・家庭・地域が協働する「チーム」として子どもを支える。
5.自然との調和 Harmony with Nature
里山を拠点に、自然のリズムに学ぶ教育を大切にする。
インクルーシブ教育は「特別な人のため」ではなく、
すべての子どもの学びを支える教育です。
子どもたちの「学びの不安」を、誰ひとり取り残されない社会へ。
インクルーシブ教育は、共に生きる社会の土台です。
子ども時代の学びづらさ、教育現場での取材、
そして里山での実践を通して、
私は「ちがいを大切にする学び」の必要性を強く感じてきました。
静かで、あたたかく、丁寧な対話の文化を、
これからも皆さんと共につくっていきたいと思います。
理事長 中谷 美佐子
Illustration by Naoko Ikeda
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