NPO法人日本インクルーシブ教育研究所は、
「ひとりひとりの違いを尊重し、すべての子どもが安心して学べる社会」 の実現をめざすNPO法人です。
多様な背景や特性をもつ子どもたちが、排除されることなく、互いの力を活かし合いながら学び合える環境づくりを、学校・地域・家庭・社会と協働して進めています。
教育の場における「わからない」「できない」という小さなつまずきが、
時に大きな不安や自己否定につながることがあります。
私たちは、その“不安”の裏側に、
「学び方の違い」や「支援の不足」 が横たわっていることを、取材・研究・現場での対話を通して見つめてきました。
特別な支援が必要な子どもも、そうでない子どもも、
自分らしく学べる環境が保証されてはじめて、教育の本質が発揮される。
その考えを礎に、2013年に研究所を設立しました。
「違いに気づき、違いを活かし合える社会へ」
幼少期の学びづらさの経験から、「どう学ぶか」「どう支え合うか」の重要性を強く感じてきました。報道アナウンサーとして教育や福祉の現場を取材する中で、学ぶ環境が子どもたちの未来に与える影響の大きさを痛感しました。
インクルーシブ教育は、特別な人のための仕組みではなく、誰もが互いを理解し合い、安心して学び合うための学びの土台 です。私たちは、教育・コミュニティ・自然を結びながら、子どもも大人も安心して対話できる 「共に生きる場」づくりを続けています。
ひとりひとりが尊重される社会は、一歩ずつの対話から、静かに、しかし確実に育まれていきます。これからも、その道を皆さまと共に歩んでいきたいと思います。
理事長 中谷美佐子
インクルーシブ教育に関する調査研究
学校・地域・企業向けの研修・学習プログラムの開発
子ども・保護者・教育関係者への相談・サポート
多様な学びの支援者を育成する講座の運営
里山を拠点にした「自然 × 学び」の新しい教育実践
中谷 美佐子 Misako Nakatani
広島生まれ。報道アナウンサー、ディレクターとして社会課題に向き合った経験を経て、2012年に広島インクルーシブ教育研究会、2013年にNPO法人日本インクルーシブ教育研究所を設立。
教育・発達・多様性の分野での取材・学びを重ねながら、「安心して学べる場」づくりに取り組む。
現在は東広島の里山を拠点に、自然・対話・学びを結ぶ新しい教育モデルも探究している。
Illustration by Naoko Ikeda
Logo design by Yukimi Nishimura