テーマ:コミュニケーション
主催:NPO法人日本インクルーシブ教育研究所
後援:広島市 広島県教育委員会 広島市教育委員会 中国新聞社
発達につまずきのある児童生徒が、日々目に見えない壁にぶつかっていることに私達大人が気づかないままでいると、様々な問題が起こってきます。障害特性に気づかず「ふざけている、怠けている、やる気がない」と誤解し、叱るばかりなど不適切な対応がなされる教室では、不登校や二次障害等による行動上の困難さを誘発してしまいます。
そのため日本インクルーシブ教育研究所では、教室にいる発達障害の子ども達への理解をすすめていくために毎年、広島で学習・発達支援員養成講座を開催しています。この養成講座にはお好きな講座だけを選んで受講できる公開講座も用意しています。
この分野のトップの専門家からお話を聞くことができる、またとない機会です。ふるってご参加頂ければと思います。
概要
日時
2020年1月13日(月・祝)10時15分〜16時45分(開場10時00分〜)
会場
広島市西区地域福祉センター3階大会議室
(広島市西区福島町2-24-1
・駐車場は台数に限りがあるため、できるだけ公共交通機関でお越しください。
対象
特別支援教育アシスタント、教師、塾講師、家庭教師、児童デイサービス、放課後児童クラブ、保育士、子どもに関わるスポーツインストラクター、音楽講師、支援者、指導員、子どものお稽古講師、児童館勤務、多様な子ども達に適切な対応をしたいと思っている人、多様性が認められる教育にしていきたい人等
定員
20名 先着順受付、1月6日(月)午前10時〆切り
講座内容・講師
【第1部】10時30分~12時00分
「インクルーシブな発想で教育を創る」
青山 新吾 先生
ノートルダム清心女子大学
人間生活学部児童学科 准教授・特別支援教育センター長
元岡山県教育庁特別支援教育課 指導主事(主幹)
岡山市特別支援連携協議会委員・会長
岡山県教育委員会専門指導員派遣事業に係る専門家チーム員
専門は特別支援教育、インクルーシブ発想の教育、自閉症スペクトラム
【第2部】13時00分~14時30分
「ICTを活用した学習支援」
高松 崇 先生
NPO法人支援機器普及促進協会 理事長
京都市教育委員会総合育成支援課 専門主事
障害児へのタブレット端末、スマートフォンの活用を普及・啓蒙のため毎年、全国130箇所以上の支援学校、療育施設、病院などでタブレット端末の活用研修を実施
【第3部】14時45分~16時45分
「自己肯定感を高めるSST(ソーシャルスキルトレーニング)アサーション」
*ソーシャルスキル(社会の中で自立し主体的であり、他の人との協調を保って生きる能力)は誰しも必要です。そんなスキルを身につける方法、相手も自分もOKとし、自分の考えを相手に伝えてより良い関係をつくる方法等についてお話します。
三森 睦子 先生
星槎大学キャリアセンター 副センター長
星槎大学 特任准教授
NPO法人星槎教育研究所 専務理事
特別支援教育士、臨床発達心理士
若者就労支援や自己肯定感を育てるSST等を研究
●主な著書
クラスで育てるソーシャルスキル(共著)
教育現場の立場から考える就労支援(分担執筆)他多数
受講条件
講座受講中に知り得た個人情報を漏洩しない「秘密保持」に誓約すること
受講料
1講座の受講料 会員 3,000円 一般(非会員)6,000円
2講座の受講料 会員 6,000円 一般(非会員)12,000円
3講座の受講料 会員 9,000円 一般(非会員)18,000円
※受講料はこの事業を行うための運営費とご理解ください。詳細はこちらをクリック
※事前、振込みです。
※ご入金後の返金はありませんので予めご了承ください。
振込先
広島銀行 広島市役所支店(普)3045193
特定非営利活動法人日本インクルーシブ教育研究所
トクヒ)ニホンインクルーシブキヨウイクケンキユウシヨ
※振込手数料はご負担願います。
お申し込み
※お申込を〆切りました。