障害のある子どもの暮らしを支えるコミュニケーション

主催:NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

私達大人は発達障害のある子ども達に「言って聞かせれば分かるはずだ」「そのくらい分かるだろう」と思っていることが多いのですが、実際には子ども達は分からないことだらけの中で、不安な日々を過ごしていることが多いものです。 

分からないことだらけの中で生活を続けていると、不安が増し、二次障害を誘発する可能性が高くなるだけでなく、人間関係も悪化していきます。

こういったことを防ぐために、互いに気持ちよく誤解が生じないように伝え合うために、手軽に使えるメモ帳の使い方を紹介します。コミュニケーションがスムーズになる、互いの思いを理解し合うことができる『メモ帳の威力』をぜひ体験してみてください。

概要

日時

2021年 10月 31日(日)

10時00分~15時30分(入室9時55分~)

会場

 オンライン開催

※Zoomを使用するため、下記の<注意事項> をご覧ください。 

対象

教員、指導員、特別支援教育アシスタント、非常勤講師、放課後児童デイ勤務の方、学童保育関係者、保育士、家庭教師、塾講師、就労支援員、スポーツインストラクター、支援者、特別支援教育やインクルーシブ教育に興味のある方、幼少期から成人期にかけて発達障害を正しく理解したい方など 

定員

 30名 ※先着順受付

講座内容・講師

「障害のある子どもの暮らしを支えるコミュニケーション」

奥平 綾子 先生

株式会社おめめどう 代表取締役

上智大学文学部哲学科卒。次男愛称ダダが、1995年に自閉症と診断される。以降、子育て、自閉症の支援、障害者福祉の道へ。丹波でのTAS(丹波自閉症協会)、兵庫TEACCHなどの会の活動をし、そして2004年に(有)おめめどう自閉症サポート企画を起業。2010年 株式会社 おめめどうへ社名変更。

自閉症・発達障害の人にわかりやすいカレンダー「巻物カレンダー」や、見える形のコミュニケーションのための、「コミュメモ」」や「MITECA」を考案、販売し、その使い方のノウハウを広めている。現在おめめどうの顧客数は日本全国で8,000件を超える。

自閉症・発達障害児の子育てや手立てのお話や人権啓発のために、学校、PTA、親の会、支援センター等の研修会等、年間50回以上の講演セミナーを20年以上こなす。

また、ブログ、SNS、メルマガなど、自閉症・発達障害の子育て、支援については常に発信。起業当初から開始した、ハルネットという支援相談メーリングリストの利用者数は、のべ4,000人を越える。


●著書

2021年7月1日『一問二答』を発売。17冊目。それまでにも『思春期Q&A』『ハルズバ』『ハルスカ』の質疑応答集を出す。2013年には、『自閉症・発達障害の人と伝えあおう、わかりあおう~コミュニケーションメモ帳の使い方ガイド』(エスコアール社)。過去の作品『レイルマン-自閉症文化への道しるべ』『レイルマン2-自閉症文化の愉しみ方-』『ダダくん11の不思議』(小学館)はKindleで読める。

2011年東日本震災時、『自閉症・発達障害の人への非常時の支援と工夫(伝える・尋ねる)』『小児看護5月号』(2012年・へるす出版) 発達障がい児の対応と支援 特集の特別寄稿「仲間はずれにしないで!非常時の支援と工夫」2020年からのコロナ禍では『非常時にいきる日ごろからの手立て』とその英語版『Guidance to autistic people in an emergency situation


Zoom使用に関する注意事項

  • Zoomは最新版をご利用ください。初めて利用される方は、下記URLから事前にダウンロードをお願いいたします→ https://zoom.us/download

  • パソコンやMacBook、大型タブレットなどの比較的大きな画面で動画配信に耐えうる通信速度の環境でご参加ください。

  • 安定した通信環境で参加いただくためパソコン等をケーブルで繋いでご参加ください。

  • 参加ご本人の責任において、参加に必要な機器や、通信環境のご準備をお願いいたします。インターネットの通信費は参加者のご負担となります。

  • ご自身の通信環境の不安定さで生じた不具合(Zoomにつながらない、通信が途切れる、画面が不安定等)について当法人は保証いたしかねますのでご了承ください。

  • 画面上では顔出しをお願いしております。

  • 詳細はこちらからご覧いただけます → Zoomに必要な環境 Zoom参加手順
  • お近くで同時に複数台のパソコンを利用される場合はハウリングが起こりやすくなります。その場合はマイクとイヤフォンを利用されると良いかもしれません。
  • 接続に不安のある方は、事前にZoomの接続テストサイトにてご確認ください→ https://zoom.us/test

感覚について

当法人の講座には特別な効果をもうけておりませんが、感覚過敏が認められる方の場合、パソコン画面からの光や音、蛍光灯、窓から入ってくる光、講師のしゃべり方、声の響き方やトーン等に対して辛く感じる等が見られる場合もございます。感覚過敏のある方におかれては、受講に際し、ご自身でノイズキャンセリング機能付きのヘッドセットやイヤホン、ブルーライトカットの眼鏡、感覚グッズ、クッション、簡易パーティション等をご用意くださいますようお願いいたします。 

注意事項

本コンテンツは、本WEBセミナー視聴用途のみにてご利用ください。

本コンテンツの複製、上映、公衆送信、展示、頒布、譲渡、貸与、翻案、翻訳、二次的利用等は、目的の如何を問わずお断りします。

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受講料

8,000円

※受講料はこの事業を行うための運営費です。詳細は受講料が気になる方へのページへ 

お申込の流れ

〆切 2021年 10月 26日(火)午前10:00

1.NPO法人日本インクルーシブ教育研究所のホームページからお申込みください。

このページの一番下に申込フォームのリンクを貼っています。

2.3分以内に自動返信メールが届きます。

※定員(30名)に達した時点でお申込を〆切ります。

3.受講料をお支払い願います。

※ご入金後の返金はありませんので予めご了承ください。

※手数料はご負担願います。

キャンセルについて

※キャンセルの場合は必ず inclusive@jiei.org までご連絡ください。

 ご入金後の返金はありませんので予めご了承ください。 

お支払方法

クレジットもしくは銀行振込を選択いただけます。

お申込後に支払ページが表示されます。

お申し込み

『障害のある子どもの暮らしを支えるコミュニケーション』2021年10月31日開催

受講をご希望の方は、以下の該当する申込ボタンからお申し込みください。